1月18、19、25日は、他の子どもスタッフとともに、映画祭を盛り上げるための意見出しと実際の作業を行うワークショプです。
ワークショップでやることはこちら。
初日の18日は、このような流れでワークショップを進行しました。
まず最初は、宮平貴子ディレクター(ククルビジョン)から、映画祭とは何か、映画祭と映画館との違いなどについてレクチャーです。
宮平さんが、なぜ「キンダー国際映画祭」を沖縄でやりたいと思ったのか、その想いについても話してくれました。
映画祭について学んだあとは、自己紹介です。
若狭みんなの放送局のメンバー以外にも、映画祭を盛り上げたい!と集まってきた子ども実行委員の子がいます。
初対面の人も多いのでアイスブレイクもかねて、お互いを知ることから始めました。
大人も子どももみんなが誕生日順に並び、氏名、学校、学年、好きな食べ物、嫌いな食べ物、得意なこと、苦手なこと…etc…を発表しました。
続いて、映画祭を知らせるためにはどうすればいいか、どんな役割があるのか、どうしたら楽しむことができるのか、について話したり考えたりする中で、より映画祭について深く知ることができました。
そのなかで、宮平さんが子どもたちにみせてくれたのがコレ。
宮平さんが監督した映画『アンを探して』が「アジアン・フェスティバル・オブ・ファーストフィルム」で最優秀作品賞を受賞した時のトロフィーと、ククルビジョン制作の『カラカラ』(クロード・ガニオン監督)が、モントリオール世界映画祭で受賞した世界に開かれた視点賞のトロフィーです。
トロフィー、持ってみると重い!
本物を手にすることで、子どもたちのテンションも少し上がったようでした。
午前中はここまで。
お昼はみんなでサンドイッチやおにぎりを食べて和気あいあい。
やっぱり食を囲んでの交流は和みます。
午後は「やりたいこと花火」作成です。
「やりたいこと花火」とは、この映画祭でやりたいことの意見出しです。
予算や人手、時間のことなどは気にせず、とにかく「やりたい!」と思ったこと、アイディアを出していきます。
出てきた意見・アイディアをKIFFOを中心にして貼付けていきます。
その意見をいくつかのテーマごとに分類し、それを3月2日の映画祭に向けて具体的に取り組めることと、すぐに実現するのは難しくても、いずれはやってみたいことにわけていきました。
初日のワークショップで、子どもたち自身がどのようにKIFFOに関わっていくかがイメージできるようになったようです。
3月2日の映画祭に向けて、2日目からは具体的な作業に入っていきます。
みんなで映画祭を盛り上げるために、これからがんばっていきます!