2014年1月19日日曜日

KIFFOワークショップ1日目

若狭みんなの放送局は、3月2日に開催する「キンダー国際映画祭 in 沖縄(KIFFO)」を盛り上げるために子どもスタッフとして協力することになりました。
1月18、19、25日は、他の子どもスタッフとともに、映画祭を盛り上げるための意見出しと実際の作業を行うワークショプです。


ワークショップでやることはこちら。





初日の18日は、このような流れでワークショップを進行しました。




まず最初は、宮平貴子ディレクター(ククルビジョン)から、映画祭とは何か、映画祭と映画館との違いなどについてレクチャーです。



宮平さんが、なぜ「キンダー国際映画祭」を沖縄でやりたいと思ったのか、その想いについても話してくれました。





映画祭について学んだあとは、自己紹介です。
若狭みんなの放送局のメンバー以外にも、映画祭を盛り上げたい!と集まってきた子ども実行委員の子がいます。
初対面の人も多いのでアイスブレイクもかねて、お互いを知ることから始めました。

大人も子どももみんなが誕生日順に並び、氏名、学校、学年、好きな食べ物、嫌いな食べ物、得意なこと、苦手なこと…etc…を発表しました。





続いて、映画祭を知らせるためにはどうすればいいか、どんな役割があるのか、どうしたら楽しむことができるのか、について話したり考えたりする中で、より映画祭について深く知ることができました。




そのなかで、宮平さんが子どもたちにみせてくれたのがコレ。





宮平さんが監督した映画『アンを探して』が「アジアン・フェスティバル・オブ・ファーストフィルム」で最優秀作品賞を受賞した時のトロフィーと、ククルビジョン制作の『カラカラ』(クロード・ガニオン監督)が、モントリオール世界映画祭で受賞した世界に開かれた視点賞のトロフィーです。

トロフィー、持ってみると重い!
本物を手にすることで、子どもたちのテンションも少し上がったようでした。

午前中はここまで。

お昼はみんなでサンドイッチやおにぎりを食べて和気あいあい。
やっぱり食を囲んでの交流は和みます。 




午後は「やりたいこと花火」作成です。
「やりたいこと花火」とは、この映画祭でやりたいことの意見出しです。
予算や人手、時間のことなどは気にせず、とにかく「やりたい!」と思ったこと、アイディアを出していきます。



出てきた意見・アイディアをKIFFOを中心にして貼付けていきます。



その意見をいくつかのテーマごとに分類し、それを3月2日の映画祭に向けて具体的に取り組めることと、すぐに実現するのは難しくても、いずれはやってみたいことにわけていきました。


初日のワークショップで、子どもたち自身がどのようにKIFFOに関わっていくかがイメージできるようになったようです。


3月2日の映画祭に向けて、2日目からは具体的な作業に入っていきます。

みんなで映画祭を盛り上げるために、これからがんばっていきます!